どうも、2回の転職を経験したことのある、ミヤケンです。
そのどちらも、転職サイトを使いました。「2回転職したなら、1回目は失敗だったの?」とよく聞かれますが、別に失敗じゃあありません。
新しい仕事に挑戦したかったから転職したということで、実は1回目も2回目も両方転職成功しているんです。
どうぞ、転職プロフェッショナルと呼んでください。
「プロフェッショナル~転職の流儀~」ということで、ミヤケンが2回の転職で使った転職サイトの中から特にオススメの転職サイトと、転職意欲に応じた組み合わせ活用法を紹介したいと思います!
8つの転職サイトを使ったボクが特にイイと思った転職サイトはコレ
まず、最初に、「求人サイト」と「転職エージェント」と「転職サイト」の違いってわかりますか?
一般的には…
- 求人サイト ⇒自分で求人を検索できるサービス
- 転職エージェント ⇒アドバイザーが転職全般をサポートしてくれるサービス
- 転職サイト ⇒求人サイトと同じ or 転職エージェントと同じ
っていう認識の人が多いかと思います。
でも、実際に使ってみるとわかるんですが、最近は「求人サイト」と呼ばれているサービスでアドバイザーに相談できたり、「転職エージェント」と呼ばれているサービスで求人検索機能だけ使うことができたりします。
もう何がなんだかわけがわかんないですよね。(モヤモヤしちゃうのはボクだけ?)
というわけで、ボクのブログでは、インターネット経由で使える無料の求人・転職サービスをすべて『転職サイト』という名称で統一することにしました。はぁ~スッキリ。
では、前置きはこの辺にして、ボクのおすすめ転職サイトを紹介していきましょう!
マイナビエージェント
おすすめ度:★★★★★
求人検索機能:あり
転職サポート:あり
非公開求人:あり
20代~30代の転職支援に力を入れている印象がありますね。
他の転職サイトと比べて求人数が若干少ないのですが、その分、求人の質が高いという特徴があります。
そして、僕も使っている中で強く感じたんですが、履歴書や職務経歴書の添削・面接対策に関しては業界トップクラスの実力があるそうです。
また、業界最大手ということで求人広告を出す企業からの信頼も厚く、さまざまな企業の情報が集まります。その上で、求人企業の内部事情もしっかり調査しているので、ブラック企業を回避しながら転職先を選んでいくことができます。
筆者ミヤケンが最も信頼し、最も積極的に活用した転職サイトです。
迷ったらココ… というか迷わずココに登録でOKだと思います。
リクナビNEXT
おすすめ度:★★★★☆
求人検索機能:あり
転職サポート:なし(リクルートエージェントへの登録で連携可能)
非公開求人:なし(提携エージェント経由で応募可能)
リクルートエージェントと同じ「リクルートキャリア」が運営する転職サイトです。
リクルートエージェントはキャリアアドバイザーが付いてくる支援サービスがメインだけれど、リクナビNEXTは求人案件の検索機能がメインとなっています。
転職者の8割が利用していると言われるほど大規模で人気な転職サイトで、「とりあえず使おう」という気楽な感覚で使えるのが魅力です。
企業からスカウトが届くサービスもあり、登録後、待っていても求人が得られます。
また、登録後は任意で「グッドポイント診断」という自己分析ツールを使用することができるので、積極的に活用していきましょう。
DODA
おすすめ度:★★★★☆
求人検索機能:あり
転職サポート:あり
非公開求人:あり
DODAは、とにかく求人が多いのが特徴です。
さらに、各業種・職種別に精通したアドバイザーが在籍しており、的確なアドバイスやサポートを提供できる体制が整っています。
未経験の業界も含めて求人の選択肢を増やしながら転職活動を進めていきたい人におすすめです。
パソナキャリア
おすすめ度:★★★☆☆
求人検索機能:あり
転職サポート:あり
非公開求人:あり
年収アップ率が高いと評判の転職サイトです。
「将来を見据えたカウンセリング」を売りとしており、キャリアアップを目指す人やキャリアプランを練り直したい人などにオススメしやすいと思います。
向上心が高く、現状に満足していない人にはぜひ。
リクルートエージェント
おすすめ度:★★★☆☆
求人検索機能:あり
転職サポート:あり
非公開求人:あり
登録者数という点ではリクルートエージェントが業界トップだと思います(ミヤケン調べ)。
求人数やサポート力に関しても業界トップクラスの実力があるのは間違いないと思います。
しかし、登録者が多い分、ライバルも多いという印象を受けました。
良い求人が回ってこないというわけではありませんが、企業側が求めている人材から優先的に求人を紹介しているので、経験や実績が乏しい人にはチャレンジできる求人が回って来にくいかもしれません。
それでも、定番の転職サイトなので登録して損はありませんよ!
転職意欲バロメーターに応じた転職サイトの選び方・活用法
ボクが推奨する転職サイトの活用法。それは、転職意欲の度合いによって転職サイトを選んだり組み合わせたりして使用することです。
「絶対転職してやる!」という100%の人、「良い求人があれば」と思っている80%の人、「転職しようか迷ってる」という50%以下の人…
そんな転職意欲バロメーターごとに、転職サイトの選び方・活用方法を紹介しましょう。
【転職意欲100%】とにかく早く今の職場を辞めたいという人は…
なるべく早く、今すぐにでも今の職場を辞めたい! 絶対転職してやるぞ…! という転職意欲が100%な人には、「マイナビエージェント」と「DODA」の併用をオススメします。
「マイナビエージェント」で求人の質の高さを確保し、「DODA」で求人の選択肢の多さを確保するという活用法です。
また、どちらの転職サイトもサポート力に定評があるので、両方の転職サイトを使ってみて、アドバイザーの相性がいいほうをメインにするという使い方もできます。
違う転職サイトの求人持ち込みもできるので、相性がいいアドバイザーのいる転職サイトにもう一方の転職サイトの求人への対応を求めるのもアリです。
こうやって使うことで、転職活動はより効率的になるし、質も高くなると思います。
【転職意欲80%】良い求人があれば転職する気満々という人は…
良い求人があれば転職する気があるという人は、「マイナビエージェント」と「リクナビNEXT」を併用することをオススメします。
使い方としては…
「マイナビエージェント」では、アドバイザー経由で紹介してもらった求人をチェックしたり、必要に応じてアドバイザーに相談。そして、暇な時間を使って「リクナビNEXT」で求人を自力検索。
リクナビNEXTで発掘した求人をマイナビエージェントに持ち込むことも可能です。
自分のモチベーションや状況に応じてそれぞれの転職サイトの使用度合いを調整できるというのが、この組み合わせの最大のメリットです。
【転職意欲50%以下】転職しようか迷っている人、とりあえず転職活動を始めてみたい人は…
まだ転職するかどうかは決まっていないし、迷っている。転職するか、今の会社・仕事に留まるか、どっちに転んでもおかしくないという人もいると思います。
そういう転職意欲と迷う気持ちが半々くらいの人には、「マイナビエージェント」だけを使うのがオススメ。
「併用はないの?」と思うかもしれませんが、まだ併用する必要はないと思います。気持ちがフラフラしちゃっている状態で複数登録しても、何をどうすればいいかかえって混乱してしまうと思います。
とりあえず鉄板のマイナビエージェントにだけ登録して、今の仕事の悩みを相談したり、自分にはどんな転職先が合うのか、どんな転職先に転職可能なのかをアドバイスしてもらってみてください。
「職場の人間関係が…」「上司との関係どうしたらいい?」「残業が…」と、ひたすら愚痴みたいな相談をするのも転職サイトの使い方のひとつです。自分の能力はどれくらいか、転職市場価値はどれくらいかを見極めることもできます。
そういう相談によって、転職の決心がつくこともあれば、留まる決心がつくこともあると思うんですよ。
転職の決心がついたらそのまま転職するもいいし、「リクナビNEXT」とか「DODA」とかを追加してより本格的な転職活動を始めるのもいいと思います。
【最後に】転職の意欲が0%から1%に変わったときに転職活動を始めるのがベスト
オススメの転職サイトと、組み合わせ活用法を紹介してきました。
これはミヤケンの経験則だけれど、転職活動というのは「転ばぬ先の杖」なんだと思います。
「絶対転職してやるぞー!」とZ会のCMみたいに叫びたくなるときに始めるものというよりも、「転職したい」「辞めたい」という意思がほんの少しでもあるなら始めておくべきものなんじゃないかなあ。
そう、転職の意欲バロメーターが0%から1%に変動した瞬間に…!
「悩みが小さい?」「そこまで不満じゃない?」そういう悩みや不満の大小の問題でもないと、ボクは思いますよ。
小さい悩みも放置すれば心に致命的なダメージを与えることがあるし、小さな不満も積もり積もれば転職するのに十分すぎる理由になります。
今のあなたは、既に1%以上の「辞めたい気持ち」があると思うんです。とりあえず、今すぐにでも転職サイトに登録して、何かアクションを起こしておきましょう。
転ばぬ先の杖、ですからね。