どうも、地元スキ~な友人が多いミヤケンです。

地元から出て就職したけど、地元に帰りたいという人は結構います。近年は特に増えてきているみたいなんですよね。

地元という肌に合う土地に住むことのメリットは大きいし、地元に戻ろうというUターン転職の流れは社会的にもとてもいいことだと思います。

ただ、Uターン転職には不安が多いですよねー。本当にUターンしたいという人は多いんだろうかとか、成功した人はどれくらいいるのかとか…。

今回は、地元にUターンしたい人・成功した人の声を紹介しながら、地元に帰りたい人の転職を成功させるにはどうしたらいいかを考えたいと思います。

地元にUターン転職したい人・成功した人は、結構いる!

Uターン転職を考えている人も、実際にした人も結構大勢います。Uターンしたいと思った理由は、色々あるでしょう。

都会で働くことに疲れた人、地元が好きな人、とりあえず気分一新したかった人…。それぞれの地元に帰りたい理由がある中で、それを実現した人の目に後悔の色は無いように感じます。目、見てませんけどね。

だから、Uターンを考えているなら、大いに「アリだよ!」と言いたいんです。

ただ、転職活動の進め方とか、転職先に何を求めるとか、色々考えるべきことはあります。

Uターン転職の攻略法! 遠隔地の転職はこうやって成功させる

Uターン転職するとなると、遠い土地の転職をどうやって成功させるかが問題になりますよね。

遠隔地の転職活動をどのように攻略するのか…というと、転職サイトの出番! 転職サイトには、全国の求人が集まりますからね。

Uターンしたいということを転職サイトに伝えれば、地元の求人を紹介してきてくれます。地元ハロワに出向く必要もないし、地元に帰ってから転職活動を始める必要もなく、地元に帰る前に転職先を決められるんです。

面接のときだけ地元に帰るという感じですね。

また、同時にキャリアコンサルタントの支援が受けられるのも魅力的。Uターン転職に関して何か不安なことがあれば、それを相談することが出来るわけです。相談相手がいるのは心強いし、しかもそれが転職のプロなんだから心強さの二乗三乗というものじゃないかな!

Uターン転職は「給料が下がる可能性が高い」のがデメリットになりがちだけど、給料が比較的高い求人を紹介してもらうこともできます。

給料が下がっても「Uターンしてよかった」とSNSに投稿する人がいるんだから、給料の下がり幅が小さければ、転職の満足度はさらに上がる! だから、Uターン転職を考えているのなら、転職サイトがオススメなんですよ。

ケース別! 地元で探す転職先にはこれを求めよう

転職先に求める条件は、その人が置かれている状況によりますよね。家族や妻子がいる方、実家に住めないから家探しをしないといけない方、親の介護をしないといけない方などなど…そんな状況別に転職活動のアドバイスを不肖ミヤケンがお話したいと思います。

家族・妻子がいるケース

家族・妻子がいる方は、Uターンするのも大変ですよね。家族を説得するのにも苦労した方が多いと思います。説得が終わったら「さあ転職だ」となるわけだけど、家族や妻子がいるから気になる部分が多いですよね。

まず、家族・妻子持ちの方が転職先に求める条件は「給料」が第一だと思います。都会より給料が下がることは覚悟の上だとは思うんだけど、覚悟していると言えどもあまり下がらない方がいいわけですよね。

だから、第一条件を「給料をあまり下げたくない」としましょう。

転職サイトを利用するとき、「給料あまり下げたくないんですよー」と打ち明けてみてください。転職サイトは元々「給料を上げる」ことを目的としているから、その求めに最大限応じてくれると思います。キャリアコンサルタントの社内評価は、給料を上げたという分かりやすい実績で決まるみたいですからね。

また、他には「家族手当」「経営の安定性」などを条件にするといいと思います。

実家には住めない! 家探ししなきゃ…というケース

実家に住めるならいいけど、住めない人は多いと思います。「迷惑がかかる」「自立した生活がしたい」「実家には住みたくない」理由は色々あるだろうけど、共通しているのは家探しをしないといけないということですよね。

地方は都会に比べて物件の数が少ないから、間取りは自由に選べないかもしれません。ただ、東京に比べると安い物件が多い。東京のワンルーム家賃があれば、地方だと戸建てが借りられる可能性があります。

だから、とてもワクワクしますよね。

ただ、地方に住むなら色々考えないといけないことがあります。まず、物件に求める条件から。

  • 防音がしっかりしているかどうか
  • インターネット、光回線通る?
  • 築年数と建材

特に田舎にありがちなのが、「インターネット対応」と書いていても光回線じゃなかったという話。ADSLということがあるのが、田舎の恐ろしいところです。ADSLなんてまだあったのか…というね。世代によっては、知らない人も多いんじゃないかなあ。

だから、光回線通るかどうか、光回線が通って無かったら独自契約・工事してもいいかどうかは、確認しておきましょう。

次に、職場に求める条件としては「家賃補助」があるかどうかが浮かびますよね。あとは、家探しが面倒な人なら、「社員寮」「賃貸を寮として借り上げる」などの条件を重視するといいんじゃないでしょうか。

また、地域によっては「Uターン転職者に対する住居支援」を行っているところもあります。自分の地元がそういう支援を行っているかどうか、事前に調べておきましょう。

あとは、お金!

引っ越しは結構お金がかかるから、なるべく貯めておきましょう。引っ越しにお金がかかる分、転職費用を抑えるのも大事! 転職サイトを使って、働きながら転職を進めることをオススメします。

親の介護をしないといけないケース

Uターン転職をする人の中には、親の介護を理由にしている人も多いと思います。親の介護をしないといけないなら、柔軟性の高い職場じゃないとしんどいですよね。たとえば、介護をしていると急な対応を迫られるときもあるから、そのときに早退したり休んだりできないと厳しいです。

とりあえず、給料よりは「休みやすさ」を重視しましょう。

年間休日日数120日以上とか、有休消化率とか、そういう情報を転職サイトから聞き出すと柔軟性が高いかがわかりますよ。

結婚するから地元に戻る! 幸せいっぱいなケース

おめでとうございます!! パチパチパチ…! 幸せいっぱいな感じだなあ。結婚をきっかけに地元に帰りたいと考えている人、結構たくさんいるんです。子育てを考えたときに都会より地元の方が子育てがしやすいだろうとか、夫婦二人ゆっくり生活したいとかね。

ただ、結婚をきっかけに戻るなら給料と忙しさのバランスを求めましょう。

給料が低いと結婚生活が破綻しかねないし、忙しすぎても破綻しかねないですからね。残業が少なく、休日が多く給料がそれなりというのが一番いいと思います。残業は月40時間未満なら少ないと言え、休日は年間120日以上なら多いと言えるでしょう。

給料は今からあまり下がらないことを条件にするといいですよ。

ほかには、転勤が無いことや福利厚生を重視しましょう。

転勤に関しては、Uターン転職したい人全体に言えることだけどね。地元に帰りたいと思っているのに転勤になったら、もう「何のために転職したんだろう」という感じですから。

地元に帰るUターン転職、メリットはたくさんあります。結婚するなら子育てがしやすくなる可能性があるし、結婚を機に地元に戻ると余裕が生まれるし…。家族持ち・妻子持ちにもそのメリットがあり、働く本人も心が晴れると思います。

Uターン転職するなら、自分の状況ごとに転職先に求める条件を変えましょう。

共通して大事なのは「給料が下がらないこと」と「転勤が無いこと」の二つ! 状況ごとにあと一つ付け足して、転職活動だ!