どうも。郵便局に行く機会がなにかとあるミヤケンです。

窓口の人には、いつもお世話になっています。窓口業務って、郵便局で言うと現場の最前線みたいな感じですよねえ。少なくとも、客からするとそういう印象があります。しかも、何かと忙しそう…! そんな郵便局の窓口業務を辞めたいという人も、多いのかなあと思うんですよ。

今回は、郵便局の窓口特有の「仕事の辛さ」をネットで集めて紹介し、いい転職先を一緒に見つけていきたいと思います。

郵便局の窓口業務、ここが辛い!

郵便局の顔、窓口業務。現場の最前線で働く人たちには、その人たちなりの仕事の辛さがあるみたいです。そんな窓口業務の辛さ、辞めたいと思った理由をネットからかき集めてみました。キーワードは「拘束」です。

拘束時間が長くなりがち

聞くところによると、「自主勉強会」なるものがあるとか。しかも、新人のころは「自主的」というよりも「強制的」に参加させられる様子。土曜日とか業務終了後にあるから、拘束時間が長くなってしまうんですよね。その間残業代は出るのかというと、あくまでも自主勉強会だから出ない!

ミヤケン的には、勉強会としても職場が開いている以上は残業代を出して欲しいなあと思います。だって、自主参加だとしても職場が開いていると、参加せざるを得ない空気になるじゃないですか。何が自主だよ、強制力あるんだよー!

そんなこんなで、郵便局の窓口業務を辞めたという人は結構いるみたいです。

郵便局の顔だから…

郵便局の顔! 顔というのは、どうあがいても常に他人にさらされている部分ですよね。郵便局の窓口業務も、当然常に人に見られています。奥で事務仕事をしているときも、客からは丸見えです。それに、これはボクだけかもしれませんが、客は案外、待ち時間の暇つぶしに奥で作業する人たちも見ています。

だから、事務作業をしていてもなんだか落ち着かない…ということになるんですね。

この感覚も、一種の「拘束」と言えます。その拘束感が辛くて辞めたいと考えている人も多く、やはり郵便局窓口の人は常に何かに縛られているのかもしれませんねえ。

なんだ、このノルマは…!?

窓口業務にも、ノルマはあるんだよなあ…。

考えてみればそうですよね。一番お客様と近い距離でコミュニケーションを取るんだから、窓口業務にノルマがないほうがおかしい。たとえば、保険とか定額・定期預金とか、その他物販などなどたくさん売り物がありますしね。

郵便局は、ノルマを自分で決める職場が多いみたいです。ただ、近いノルマを設定すると「近いねえ。もう少し上にしないかい?」と上司がノルマを弄るということがあります。結局、遠めのノルマを設定することになって結構キツイことになるみたいですね。

大口貯金とか、保険に入る人とか、そんな毎月毎月いるわけがないのに。

色々な地域に飛びまわれるならいざ知らず、窓口に来る人は近場の人だけ! しかも、郵便局の数は結構多いから、自分の働いている郵便局に来る人の数は限られます。ノルマなんて達成できるわけがない。

だから、「バカらしい」し、「辛い」んですよね。

ノルマが辛い人は、もう難しいことは考えず「辞める!」と決断してもいいんじゃないかな? だって、達成できないノルマを追い続けるほど辛いことは無いと思うから。以前ちょっと営業をしていた身からするとね、そう感じるんです。

もう辞めちゃおう! だけど、転職先はどうしようか

ボクが紹介した悩みを抱えている人には、ミヤケン、背中を押したいと思います。「辞めていいよ」と、背中をやさしくポンッとね。

ただ、転職先のアドバイスなどをしないと崖から突き落とすみたいになっちゃいますから、転職先もしっかり考えなきゃいけません。崖じゃなくて、目の前に見えている道を進むために背中を押したい。

だから、教えます。郵便局窓口業務からの転職先、こんなのがいいんじゃないでしょうか?

一般事務は経験を活かせて悩みも消える

一般事務というと、来客対応があります。だから、コミュニケーション能力や窓口経験は活かせるんですが、基本的に事務員が常に見られているということはありません。来客対応も、他の部署に電話を取り次いだり、お茶を出したりする程度のものです。

だから、適度に経験を活かせて悩みが消える仕事と言えるんじゃないでしょうか。

しかも、ノルマが無い! 職場が開く勉強会も無いし、拘束時間は営業職などと比較するととても短い傾向があります。だから、一般事務はとてもオススメですよ。

もっと経験を活かしたいなら、接客業もアリ

一般事務は基本的にデスクワークだから、経験を活かすと言っても窓口業務の経験をフルに活かすのは難しいですよね。もっとちゃんと経験を活かした仕事がしたいというのなら、接客業がいいんじゃないでしょうか? ただ、販売系の接客はノルマが絡むからあまりオススメできません。

一番いいのは、技術を身につけられる接客業です。

何か接客関係で、興味があるものはありますか? その興味があるものについて調べていると、案外技術が求められるものもあるんですよ。接客以外がメインだけど、接客もしないといけない仕事にその傾向が強いです。

たとえば、美容関係はマッサージなど技術が必要な仕事が多いし、飲食もバーテンダーやワインのアドバイザーなど技術と接客が同居している仕事がたくさんあります。窓口経験をフル活用しながら手に職が付けられるから、興味がある仕事がある場合は是非! 個人的にはワインアドバイザーの資格に興味津々だったりして…。

接客はコリゴリだー! という方へ

もう接客はコリゴリだー! と思っている方には、IT・Web業界なんかオススメしたいです! ミヤケンがWebの仕事をしているからということもあるんだけれども、「手に職がつく安定感」と「成長する業界」というところがオススメポイント。

しかも、エンジニア系だったら接客は必要ありません。

他社の人と打ち合わせなどで会うことはあるけれども、その程度ですね。仕事内容によると、それすらもあまり無いようなこともあるから接客に疲れた人にはオススメ。郵便局の志望動機にありがちな「安定感」も、手に職がつくことで満たされます。

お仲間を増やしたいだけじゃないんですよ? 案外合理的なオススメなんです。

郵便局の窓口を辞めたいなら、どの程度経験を活かしたいのか、どの程度悩みを解消したいのかによって転職先が決まります。フルに経験を活かすなら手に職がつく接客業、少し活かしたい程度なら事務、活かさなくていいから悩み解消に全力投球するならWebのエンジニアなどなど…。

これは郵便局関係の記事全般で思うことだけれども、案外、郵便局員の転職先は幅広いんですよ。色々な業務経験がありますからね。

さあ、あなたはどれくらい経験を活かして、どれくらい悩みを消したい? 考えてみよう!