Yahoo!知恵袋と言えば、「カテゴリマスター」なんていう人がいてやたらと頼られていますよね。センター試験の問題の答えを質問する悪い使い方をする人もいるけれど、基本的には誰かの悩みに第三者の誰かが「こうだと思うよー」と意見を言う場です。

そんな知恵袋に、「新卒 辞めたい」と打ち込めば…沢山出てくるんだよ、相談が!

今回は「知恵袋に辞めたい相談をするのはどうなの?」という話を、ミヤケンなりに語りたいと思います。

回答者の責任の問題、あるよね

知恵袋というのは、とてもいいサービスだと思います。誰とも知らない第三者にだからこそ相談できることは確かにあるし、誰にも知られたくないけど悩んでいることを相談する場として最適ですよね。だけど、「名前も顔も見えない、匿名の赤の他人」ということをしっかり頭に置いておかないといけません。

たまに、いるんですよ。

無責任な回答者。

日本語をしっかり理解せず適当なことを言う人、とにかく罵倒しようという人。特に「新卒 辞めたい」という相談に対しては「甘えるな」とか「根性だ」とか精神論を述べる人も、結構沢山いるんだよなあ。

あまりに無責任じゃあ、ありませんか?

役立つ回答も、確かにあります。とてもとても親切な人も、いますよ。

だけれども、そのアドバイスが本当に「責任」を持って発せられた言葉かどうかはわかりません。就職や転職というのは、今後の人生をも左右するほどの重大な問題です。そんな問題を、責任感の無い人たちに踊らされて片付けてしまうのはいかがなものでしょうか?

責任の問題を考えると、なんだか相談先としては微妙な気がします。

文字のコミュニケーションには限界がある

知恵袋には、質問者は2000文字、回答者は4000文字という文字数制限があります。

自分の今の状況と辞めたい理由を理路整然と、淡々と語るだけなら2000文字でも十分でしょう。だけれど、新卒で仕事を辞めたいと思う心の葛藤は、辞めたい理由にいたるまでの過去の状況は、2000文字だと語りつくせません。

それに、そもそも文字だと感情・心境を正確に伝えるのはとてもとても難しいんだ!

ネット黎明期からチャットをし続けているような、文字コミュニケーションに慣れた人だと「文字で心情を伝える」のも「文字から心情を読み取る」のも得意だと思います。

ただ、最近はネットがどこまでもカジュアルなものになっているし、文字を読まない人も増えてきている。その状況の中、いったいどれだけの人が、みなさんの書いた文章から正確に心情を読み取ってくれるでしょうか?

また、文字を読まない人も増えてきている情勢で育った皆さんが、どれだけ正確に伝えられるでしょうか!

短い文章の中で、お互いのことを分かり合うのは無理です。

仕事を辞めたいという気持ちは、理由と状況だけで淡々と語って伝わるものではありません。過去と未来も関係してきますしね。

相談相手は、使い方と使い分け次第

知恵袋に新卒だけど仕事を辞めたいということを相談するのは、あまり得策ではないという話をしてきました。

ただ、それ自体が悪いことじゃあないんです。相談するのは、いいことだと思います。ミヤケンが言いたいのは、相談相手というのは使い方と使い分け次第ということです。

知恵袋の回答は、軽く参考にする程度にとどめておくのなら、とてもいいと思います。いろいろな人の意見が聞けるから、「そういう考えもあるかあ」と参考にするのには最適なツールなんですよ。だけど、責任感も無く心情や過去の状況などの情報伝達が難しいという欠点があるから、そのアドバイスを直接自分の進路に影響させるのには不向きという話です。

だったら、使い分けだ!

責任感が伴って、文字だけじゃあ伝わらない情報も伝わって、進路に影響させるのに向いている相談相手…。

それはもう、転職の専門家・転職サイトと、そこにいるキャリアコンサルタントしかないでしょう!

辞めるかどうかを判断したり、辞めるとしてどういう転職先にすべきかを判断したり、仕事を辞めるときには判断の連続です。その判断を、仕事としての「責任感」を持った人に託すというのは、当たり前のことだと思います。

裁判をするか迷ってるとき、弁護士に判断を仰ぐじゃあないですか。

仕事をするときにも、どうすべきか迷ったら、仕事暦が長い先輩や上司に判断を仰ぐでしょう?

結局は、その道の専門家に頼るのが一番あてになるということじゃないかな!

それに、弁護士に相談すると「そのまま裁判だ!」とスムーズに進みますよね。転職サイトも同じで、キャリアコンサルタントに相談すると「そのまま転職だ!」となっても、求人紹介から選考サポートまでスムーズに進むんです。

判断材料として最適というだけじゃあなくて、そのまま直接転職活動にもつながります。

ミヤケンが「新卒だけど仕事を辞めたい」という相談相手に、知恵袋より転職サイトを推すのはそういう理由です。

Yahoo!知恵袋は、それはそれはすばらしいサービスだと思います。頼りになるかどうかは別として、利用することで気持ちが穏やかになることがあるし、参考になる意見も多いですから。だけど、人生を左右するような悩みを判断するには、心もとないことも事実だと思います。

ミヤケンとしては、こういう重要な問題は転職サイトというプロに任せてほしいものです。