どうも、よく知り合い転職相談窓口になっているミヤケンです。

身近に転職成功した人がいるからって、みんな頼ってくれるんですよね。うれしい話だけれど、もっと相談先にいい人いるんじゃないかなあと思うんです。

特に、新卒から今の会社・仕事を辞めたいなあと感じている人には、いろいろな悩みがあると思います。身近な人に相談するのはいいけれど、それだけじゃあ物足りないんじゃないかな。今回は、ミヤケンが「仕事を辞めたい相談」をできる相手を思いつくだけ挙げてから、一番おススメな相談先を紹介したいと思います!

まずは身近な人から! 軽い相談をしてみよう

仕事を辞めたい相談なら、まずは気持ちを少しでも軽くするために身近な人に相談することをおススメします。今は、辞めたい気持ちで頭がいっぱいだと思うんです。「辞めていいの?」「辞めるべきなの?」という不安に、少なからず気持ちが圧されているんじゃないかなあ。

そんなとき、友達に相談すると気が楽になりますよ。

LINEなどで「最近仕事どう? みんなで仕事の愚痴大会しようぜ!」という感じで、気楽な飲み会を開きましょう。新卒入社1年目の友人同士の飲み会は、違う道を進んだ友達の仕事の話になるんですよ。愚痴大会って言わなくても、全自動的にそういうムードになります。それ以外にメインのトークテーマなんて、ありませんから。

たとえ、どうあがいたとしても!

だから、そのムードに便乗して「ボクもう辞めたいと思ってんだよねー」と言いましょう。相談という感じの言い方じゃなくても、周りは「なんで?」とか「わかるー」とか反応してくれます。そこで理由を話して、辞めたいと思っているという事実を伝えたら、ものすごく気持ちが楽になるものですよ。

また、友達じゃあなくても、恋人や家族には事前に相談しておきましょうね。

たくさんある相談窓口を使おう!

友達や恋人・家族という身近な人には、軽い相談しかできないかもしれません。たとえば、労働問題とかハラスメント関係の話を友達にしても解決はできませんよね。気持ちは楽になるけれど、具体的にどうしたらいいかというアドバイスは身近な人に求めづらいものです。それに、身近な人は無責任なことが言えないからと、敢えて突っ込んだアドバイスはしないんじゃないかなあ。結果、「わかるー」の連続になりますよ。

だから、少しでもアドバイスを得るために、相談窓口を使うという手もあるということを知っておきましょう。

全国職業相談センター

全国職業相談センターは、就職や転職に関するトラブル、今の仕事に対する悩みなど「仕事」の相談を総合的に扱っている相談窓口です。名前のまんまって感じですねー。

入社時に聞いていた待遇と違う! あれ、ここブラック企業なの? 上司のハラスメントすごいんだけど…。みたいな、新卒1年目によくある悩みを相談する相手としてはとても優秀だと思いますよ。仕事を辞めたい気持ちと、その理由を打ち明けてみましょう。

相談をするには、お問い合わせフォームを使うことをおススメします。

お問い合わせフォームは24時間受け付けていて、3日以内に相談担当が返信をしてくれるんです。

メールだけで終わらせることもできますが、基本的には「相談内容に合った専門家や公的支援機関などと連携して対応してくれる」みたいですよ。

こころの耳

こころの耳は、メンタルサポートがメインの相談窓口です。

相談をする前に、疲労蓄積度のセルフチェックや、職場ストレスチェックなどができます。自分が今どれだけストレスを抱えているのかを客観的に判断することができるところと、心に寄り添ってくれるところがミヤケン的おススメポイントです。

「最近やる気が出ないなあ」「気分が重いんだよなあ」という人は、一度ストレスチェックだけでもやってみるといいかもしれませんよ。

総合労働相談コーナー(厚労省)

総合労働相談コーナーは、厚生労働省の労働相談窓口です。全国380箇所に実際に窓口があり、予約も要らず無料で相談することができます。厚生労働省ということで、情報の機密性は一番高く、相談内容は誰にも漏れないと思ってもいいでしょう。

近場にあれば面談のほうがおススメだけれど、無ければ電話相談もできますよ。

主に職場トラブルに関する相談を得意としていて、アドバイスだけじゃあなく労働局からの指導も行ってくれます。それでも解決しない場合、紛争調整委員会というところがメキメキがんばってくれて、専門家によるトラブル解決を行ってくれるんです。

厚生労働省開設の窓口ということで、「トラブルが発生した人」「ブラック企業に捕まっちゃった人」が「具体的な解決策」を探している場合のみ、ミヤケンはここをおススメしたい。

ほかの相談窓口と比べると、お堅い印象がありますからね。

一番オススメの相談先は…

身近な人に相談するのも、相談窓口に相談するのも、過程としてはいいと思います。だけど、その相談だけで辞めるかどうかを判断するのは難しいと思うんですよ。友人はアドバイスより同調をするだろうし、相談窓口も「そのまま転職へ」というわけにはいきませんからね。

ミヤケン一押しの相談先は、転職サイト。

転職サイトはこれまで大勢の転職希望者の相談を受け付けてきたプロで、しかも転職を成功させることもお手の物ですから。

新卒1年目という状況の人に対して、今辞めるべきかどうかを客観的に判断してアドバイスしてくれるでしょう。辞めるべきだと言われたら、そのまま「どういう会社がいいか」「どういう仕事がいいか」を相談して転職活動を始めることもできます。

身近な人や相談窓口に相談した後、もっと具体的なアドバイスを求めるなら転職サイトが一番強いですよ。

「新卒1年目から転職成功は可能か、どれくらいの待遇アップができるか」とかとか、そういう「新卒1年目の転職の傾向」の話もしてくれますから。

辞めていいかどうか悩んでいるなら、友人に相談しながら転職サイトに相談するのが、ミヤケン的ベスト!

新卒入社1年目から仕事を辞めたいと思い出したら、本当に悩みますよね。まず、そういうことを考える自分自身に悩んで、本当に辞めてもいいのかということにも悩み…。自信も無くなってくるし、なんだか嫌あな気持ちがたくさん心に満ちていくんじゃないかな。だけど、それを放置しておくとその嫌な気持ちが腐ってきて、心にも腐敗が移ります。

辞めたい気持ちを我慢することが、心を腐らせ、社会人としての成長の妨げになることもあるんです。

だから、我慢しないで、まずは身近な人と転職サイトに相談しようよ。気持ちを楽にして、楽観的に社会人生活を生きられるようにね。