入社して間もない新卒1年目、なんでかわからないけどいじめられている人、いると思います。
子どもの頃だけかと、ミヤケンは昔思ってましたよ、いじめなんて。だけれど、社会に入ってみると結構あるんですよねー…。大人げないというのはこのことを言うのかと呆れるんだけれど、実は新卒1年目の新入社員がいじめられる理由には傾向があるんです。
今回はその傾向を学びながら、職場いじめとどう向き合っていくかを考えてみたいと思います。
どうして新卒がいじめられるの?
新卒1年目の社員がいじめられるのには、ある程度共通している理由があります。いじめをする人間の肩を持つわけではないけれど、理由もなくいじめをするような人はほとんどいません。たまに、たまにね、いるけどさ…。
とにかく、傾向を知ることで自分なりに気を付けることができます!
社風に沿わない態度をしている
会社にはそれぞれ「カラー」「社風」というものがあり、どんな会社も社員には自分の社風に共感して欲しいと願うものです。ただし、普通の会社は共感することや愛社精神を持つことを強要することはなく、むしろ個を尊重してくれます。ボクが今働いている会社がそうです。
社風に染まる気などさらさらないボクを雇ってくれて、ボクの意見・考え方はそれとして尊重してくれますから。
社風に沿わない態度をするからいじめるというのはよくあるケースだけど、このケースに当てはまる会社は大概ブラック企業です。
ブラック企業は新人を洗脳したがることに定評がありますから、洗脳がうまくいかない人はいじめたくなるんだと思います。イライラしちゃってるんですね、彼らは。
教えたことを覚えられない
人間だからねー、教えたことを新人が覚えていないとイライラしちゃうのは仕方がありません。「お前それ前も教えただろ!?」というイライラが蓄積して爆発し、いじめてしまうわけですよ。多分、このケースの場合はいじめている本人も「いじめてやろう」とか「いじめたい」とか思ってないと思います。
ただ、勝手に自分がいじめている状態なんじゃないかなあ。
心が…体が…クッ、言うことをきかない! みたいな。
しかーし!
新人が覚えられないのなんて当たり前。
それを「覚えられてないからイライラする」だなんて、そういうのは「覚えられない教え方をしている自分が悪い」という話なんですよ。
結局はイジメる側がだめなんじゃないかな!
上司との付き合い方が下手
これまで紹介してきた二つのケースに比べると少ないパターンですが、上司との付き合い方が驚くほどにへたっぴな人いるんですよ。
たとえば、上司が失敗したらそれを厳しく指摘してみたり、誤差を全く許さなかったり、正論を上司に直接ぶつけてみたり…。とにかく上司を持ち上げるということを知らない、お世辞も言えないし世渡りが下手だし、出る杭になりまくっている人ね。
上司からすると「ひたすらに生意気な奴」だから、いじめられるんです。
いじめがある会社はクソ。転職を考えよう。
いじめられる原因を語ってきました。
確かに、いじめられてしまう原因は自分自身にあるのかもしれませんよ? 上司との付き合いが下手だったり知らず知らず相手をイライラさせちゃっているのかもしれないけどね、結局は会社がクソクソのクソなんだとミヤケンは思います。
イライラすることがあったとしても、新人が自分の思う通りに動かなかったとしても、いじめはデメリットしかないんだから。
「職場がギスギスして風通しが悪くなる」「ハラスメントとして訴えられる」あらゆる可能性がいじめにはあって、そのリスクを考えられない人は未熟です。
そんな無能な会社に新卒1年目という大事な時期を食いつぶされるのは、なんだか勿体ないなあ。
いじめというのは、心に塞がらないほどの傷を付けます。
塞がったと思っても、ことあるごとに傷口が開いてしまい、人間関係に支障をきたすことがあるんです。いじめが原因でコミュ障になった人をボクはたくさん知っているし、それで人生が狂った人なんて世界中に数えきれないほどいますよ。
自殺しちゃう人もいるんだから。
無能な上司・会社に師事することのデメリットもあるけれど、メンタル面においても大きな大きなデメリットがあるんです。
転職を考え始めてください。
絶対に、転職したほうがいいから。
新卒がいじめられる原因はありますが、その原因をいじめという行為にまで落としてしまったのはいじめている側の責任です。要はその人がただただ考えなし能無しなだけだから、そんな人の下で新社会人の大事な時期を過ごすのはオススメしません。
メンタルのためにも、今後の人生のためにも、仕事のためにも転職しなきゃダメ!
転職後、いじめられないように振る舞いましょう?