上司が常に敬うに値する存在とは、限らないなあ。

立場が上の人を敬う心は大事だと言われるけれど、上に立つに値する器を持ち合わせていない人間には敬う心を持てないのもまた人情じゃないか! 無茶振りをする上司、理不尽な元号だ目立つ上司、彼らを新卒が敬うことなどあり得ません。

そんな上司に辛いと感じ、仕事を辞めたいとすら考え始めている方は多いと思います。

今回、ミヤケンが新卒1年目に理不尽上司と働くデメリットを語る!

理不尽な上司に困っている新卒は結構いる

笑える理不尽から笑えない理不尽まで、呆れるような上司はたくさんいます。それに困っている新卒の人と、それに巻き込まれた周囲の人間はか・な・り多いです。ちょっとSNSを覗いてお仲間を見つけてみましょう。

これは、あるあるすぎるケースですねー。

指導してもらえていないのに「なんでできないの?」というのは、意味不明すぎます。なんでできないのって、そりゃあ指導してもらえていないからで…。「どうしてできないのか」と聞くくらいなら、ほならね? あなたが教えてくれればいいじゃないですかとボクは言いたい。

理不尽なことを言う上司って、こうして見てみると「古い考え方の上司」とも言える気がします。昔、自分が新人だったころに理不尽なことを言われても耐えてきたということから、自分もそうして新人を育てようとするんじゃないかなあ。

それを育成方法だと、信じているのかも。

あと、何故か新卒時代の理不尽上司話をしている人に、フリーランスが多いというのはミヤケンがふと感じた余談です。

理不尽上司が辛い! 辞めてやる→フリーランスなら理不尽なことを言われない…みたいな発想になった可能性はありますね。

理不尽な上司と真面目に付き合う意味はない

新卒1年目の新人にとって大事なのは、仕事と社会人としての在り方を学ぶことです。

そういうのは、社会人経験と今の仕事の経験が両方豊富な人から学ばないといけません。会社の中で一番経験豊富な人は誰か? 大抵は、上司なんですよねー。

だから、社会人として大事なことは上司から学ばないといけないんだ! そんなとき、無茶振り上司とか理不尽上司とかと一緒に働くのは、あなたの社会人生活を曲げてしまう危険性がありますよ。

今後のあなたの人生にとって、不利益しかありません。

今のまま働き続けることは、か・な・り危険だー!

具体的に言えって?

たとえば、「理不尽上司が育てた人材は、将来理不尽上司になりやすい」し、「古い思想に偏りがちになる」し、「仕事が身につかない」し、「メンタル的にしんどい」んです! ほかにもデメリットはたくさんあります。

小学館の付録よりもたくさん、それはもうたくさんついてくる。

対処法を考えるか、転職するか、真剣に考えてみることをオススメします。

対処法を考えるか、転職するか

これは理不尽な上司の話じゃなくて、理不尽な人に困っている人に言った上司の言動だと思います。

だけれど、理不尽上司に対する対応というのも、ここから学べるんですよね。理不尽な人に真面目に取り合うのはバカらしいというのは真理だよ。

冗談を言う人に真面目に返すと、なんだか会話がおかしくなることがあるのと同じじゃないかな。

だから、無茶振りとか理不尽な言動とかを聞き流す方法とメンタルを身に着けるのが、いいのかもしれません。もし今働いている会社が「上司以外はとてもいい」と感じているのなら、その方法を身に着けて対処することで今の辛い気持ちが無くなる可能性があります。

また、学びの対象を変えるというのも効果的です。

上司に学ぶことが仕事において大事だと語ったけれど、それは別に「先輩」でもいいんですよ。

とにかく、経験豊富そうな人を見つけてその人を目標にしよう!

ただ、上記二つの対処法は上司との関係性を悪化させる危険性もあるため、なるべく波風立てたくないのなら転職するのが一番いい対処法だと思います。対処法というか、回避法? 受け止めきれないなら、回避するというのは鉄則です!

何の鉄則? 特撮とかゲームとかの、ね。

理不尽上司がいない転職先を、転職サイトの力を借りて見つけましょう。

ミヤケン思うに、理不尽なことを言わず無茶振りもしない上司というのは、風当たりがいい職場や若手が意見できる環境の整っている職場にいるんです。そういう上司がいるところに、いい風は吹きませんからねー。

だから、そういう条件を転職サイトに伝えるのが効果的じゃないかな!

新入社員が無茶振りや理不尽な言動が目立つ上司と働くのは、あまりに辛いです。それはメンタル的なこともありますが、今後の人生にたくさんの不利益を生んでしまうということもあります。

上司は理不尽なことを言うものというのは、もう旧世代の話ですよ。だから、「割り切ってこのまま働こう」とはボクはあまり言いたくありません。転職して、いい上司と一緒に働きましょう!