向いていない仕事を続けることでうつ病を発症。実際にあるんです。

頑張ることはいいことだ。出来ないこと、向いてないことを努力し続ける精神は宝物だ。それは否定しないし、ミヤケン自身も「うんうん」と首を縦に振ると思います。だけど、出来ないことを頑なにがんばり続けるのは精神的につらいことなんですよね。

どうして出来ないんだろう、なんで自分には向いてないんだ、ほかの人は出来ているのに…。

知らず知らず自分を追い込んでしまって、果てに、うつ病を発症してしまうことは誰にでもありえることなんです。

今回は、「向いてない仕事を頑張り続けることの危険性」や「うつ病にまで追い込まれないためにどうすればいいのか」について、ミヤケンなりに考えてみました。

あの頃、少年は英雄だった。

最初にミヤケン自身の話からさせてもらいますね。

ボクは、子供の頃は器用にあれこれとできたんです。勉強もできなかったわけじゃないし、運動も努力すれば人並みより少し上にはなれました。星空に手を伸ばせばカシオペアもつかめただろうし、瞳を閉じれば空だって飛べた…想像の中ではね。

あの頃、ミヤケン少年は英雄だった。

だから、向いてないと思うようなことも、できないことも努力すればなんとかなると信じていました。だけど、大人になってみると「できないこと」と「できること」の線引きが、子供の頃以上にハッキリしてくるんですよね。

できることはとことんできるけど、できないことは残酷なほどにできないようになりました。

営業職も、最初は努力したんです。向いてないなと感じながらも、何でできないんだ? と自分を追い込むことで努力をし続ける精神力を無理やり作って、英雄だったあの頃を思い出して…。だけど、もう瞳を閉じるだけでは空は飛べなくなったことを実感しました。実感するきっかけをくれたのは、ボクの友人。

同じく、向いてない仕事を諦めず続けた友人が、うつになったんです。「ツレが鬱になりまして」状態というわけですねー。自分を追い詰め努力をした結果衰弱していく彼を見て、ボクは「できないことをガムシャラに努力し続けることの危険性」を知りました。

向いてることを続けるのは楽しいし、そのための努力はもっと楽しい。だけど、向いてないことを続けるのはただただ苦しく、そのための努力は辛いだけ。

どうして、向いてないことを努力し続けるのは危険なのか?

努力をし続けると、その仕事に残酷なまでに向いてないという事実を突きつけられるんですよね。努力が大きくなればなるほど、その事実もまた大きく鋭く牙をむいてきます。「こんなに頑張ってるのに!」「何度もやってるのに」「周りの人は…」と、自分の努力や他人の様子を振り返ってしまうようになるんですよね。

結果、自分を追い込まないといけない状況になります。

「どうしてできないんだ」という思いが大きくなればなるほど、自分自身で自分の心を追い込まないと動けなくなるんです。

そしてどんどん努力を大きくすればするほど、向いてないという事実が大きくなり、心が追い込まれていく。向いてないことを努力し続けるということは、知らず知らずのうちに心を追い込む行為と言えるんじゃないかなあ。

だから、危険! 最悪うつになるという話ですね。

辛いなら、もう頑張り続けなくてもいいんですよ

向いてない仕事を続けることに、もう精神的な辛さとか限界を感じているんじゃないでしょうか? だからこそ何かしら検索をして、ここにたどり着いてくれたんですよね。向いてないと気づいていて、精神的に辛いと思っているのなら、もう今の仕事を頑張り続ける必要はないんじゃないかな。

このまま今の仕事を続けても、辛さが増すだけです。

向いてないことを自覚しながら頑張るのは、並じゃない精神力を必要とすると思います。自分の精神力の限界を超えたとき、ボクの友人のように、うつになってしまうんじゃないかな。

今から、転職を考え始めましょう。

努力自体が悪いんじゃないんだけどね

向いてない仕事を努力し続ける危険性を語ってきたけれども、勘違いしないでほしいことがひとつだけあります。

努力自体が悪いんじゃないということです。

確かに、努力が報われないことはたくさんあります。向いてないことを努力しても、できるようになるとは限らないのは残酷な事実だし、向いてる人が努力し始めたら絶対に追いつけないと言っても良いかもしれません。

だけど、それは努力する方向を間違えているだけだと思います。

向いてないことを無理してできるようになる必要は、無いんじゃないかな。もう、ボクらは少年じゃあなければ英雄でもなく、手を伸ばして届く範囲というのが限られていることを知ってしまいました。それなら、自分が手の届く範囲で努力をしましょう。

向いている仕事に、今の努力を向けたらいいと思うんです。

とりあえず、前向きに考え、動き始めよう

向いてない仕事を続けると、最悪な場合うつになってしまうかもしれない。

それなら、向いてない仕事を続けるための努力を、向いてる仕事を探す努力に置き換えたら今よりもっと前向きな気持ちで楽しく働けるんじゃないかということをミヤケンは思っています。

だけど、今すぐ転職しろとは言いません。

とにかく、転職を前向きに考えておいたほうがいいよということだけを伝えたいんです。実際転職するかどうかは、この際置いておいてもいい。

転職活動の始め方というのはいろいろあるから、出来そうな形ですぐにでも始めておいたほうがいいとボクは思います。

何かを始めることで前向きになれることもあるし、向いてる仕事が見つかることもあるでしょう。

本格的に転職をするのは、その後でもいいから。

とりあえず、向いてない仕事を続けるより、向いてる仕事を前向きに探し始めよう! 楽観的に、仕事探しをしましょう? それが、ミヤケンの考えです。

向いてないことも、努力し続けることは美しいと思います。だけど、ある程度続けてみてそれでもダメだとしたら「向いてない」という事実が牙をむき、あなたの心を追い詰めていくでしょう。

そうなる前に、どんな形でもいいから転職活動をすぐにでも始めておいたほうがいいんじゃないかなと思います。

少なくとも、前向きに、楽観的に転職を考え始めたほうがいい。

それが、向いてない仕事を頑張っている人におくる、楽観的シゴトハックです。