どうも。自分の時間はとても大切だと結婚してから気づいたミヤケンです。

これは「一人の時間」とは少し違って、自分の私生活に使える時間という話ね。結婚したら仕事ばかりだと、家族と一緒に時間を過ごせなくなって「なんで結婚したんだろう」という状態になりますから。そうやって別れるカップルも夫婦も多いんだよなあ…。

独り身だとしても、自分の時間は大切ですよね。何のために仕事するって、それは楽しく生きるためだから。残業で夜遅い日が多くなると、仕事を辞めたいなあと感じちゃいますよねー。

だったら、逆に考えるんだ、辞めちゃってもいいさと! という話と、転職先選びのポイントを今回は紹介したいと思います。

自分の時間がないと感じるなら、辞める以外の選択肢はない

仕事をするのは何のため? 仕事は目的じゃあなくて、手段だとミヤケンは考えています。仕事自体が趣味みたいなもので目的化している人もいるけれど、そんな人はごくごく一部ですよねー。多くの人は、仕事は何かのためという意識だと思うんです。

じゃあ、何のため?

ただ生きるため、じゃあないはずです。

楽しく、自分が好きなことをして生きるため。自分が好きだと思っている人と、好きなことをして生きるため。いろいろな目的がありますが、等しく「人生を豊かにするため」に仕事をしているんじゃないかなあ。

だとしたら、毎日残業ばかりして夜遅くに帰るというのに嫌気がして「辞めたい」と思ったら、辞めるしか選択肢はありませんよね。「自分の時間を持つため」「豊かに生きられるようにするため」というのは、人間として当然の権利を象徴するようなすごく自然な転職理由だと思います。

ここがポイント! 自分の時間を持つための転職先選び

転職するという選択肢以外はあり得ない! ただ、転職はなるべく一度でしっかり成功させたいと考えるのが必然。なるべくというか、確実に一発で決めたい! 再転職の必要が無いくらい、自分の時間を持てる転職先を選べるようなポイントを、転職経験者ミヤケンから紹介したいと思います。

残業が少ない、は当たり前。有給も取れるのが一番!

残業が多いことに不満を持ったんだから、残業が少ないという転職先の条件は当たり前ですよね。いまさら語るまでもないことです。だけど、「残業が少ない」だけで終わっちゃうのはもったいないなあ。せっかく転職するんだから、もう少し貪欲になりましょう!

そうだなあ…有給が取りやすいという条件を足してみるといいんじゃないかな。

休みたいときに休めるというのは、実はかなり大事です。休めない会社から休める会社に転職したときの感動は、初めて夕焼けを見たときの感動に似ています。個人的には「初めて夕日をバックに戦うウルトラマンを見たときの感動」と言いたいけれど、伝わって欲しいなあ。

とにかく、感動的なわけです。

有給をとって旅行ができる! 新発売のゲームを一日中プレイできる! その感動、届け…。

通勤時間を短縮しよう!

残業が減ったとしても、通勤時間が長ければ台無しです。行き返りに時間がかかりすぎると、結局自分の時間が少なくなりますからね。通勤電車の中でできることなんか、精々ツイッターくらいのものでしょうし通勤退勤の時間はそれすら難しいくらい込み合いますし。

だから、通勤時間を短縮すべく、近場の会社を選びましょう!

そもそも:残業が少ない会社を選ぶのも難しくない? という問題

残業が少ないということを転職先の条件に入れることは説明する必要は無いと語りましたが、大前提となっている「残業が少ない会社を選ぶ」ということ自体がそもそも難しいんじゃないかという意見がありますよね。確かに、そのとおり! 少なくとも簡単な話じゃあありません。求人は誰もがうそをつくから。

ただ、簡単にすることができます。

たとえば、残業が多い会社の求人の特徴を逆手に取るんです。その特徴が、こちら!

  • 裁量労働制を採用している
  • 出来高の給料がある
  • 求人が出る頻度が高い

それぞれ簡単に説明しますね。

裁量労働制というのは、「これだけ残業したとみなし、その分の残業代をあらかじめ給料に入れておく」という制度です。この制度を導入するメリットがあるのは、毎月ある程度の残業がある企業ということになりますよね。

残業が少ない企業が裁量労働にしても、残業代がかえって高くなりますから。

そして、残業が多い企業が「裁量労働」を導入し、その後「みなし残業時間」の枠を超えて残業をしても追加の残業代を出さないということが多発しています。もちろん、本当はアウトなんですけどね、それ。

ただ、実態としてそういう傾向があるから、裁量労働制は最初から避けるのが吉。触らぬ神になんとやらですよ。

次に、出来高については「給料を上げるためにひたすら働け!」という意味だから、残業をすることになります。強制されることもあるし、強制されなくても稼ぐために残業を余儀なくされることが多い。よほど優秀で意思が硬い人じゃあなければ、絶対に残業してしまいますから。

出来高の割合が高くなればなるほど、残業は避けられないと思いましょう。

また、最後は難しいけれど、求人広告を探す癖をつけると「この企業、常に求人あるな」というものが結構あるんですよ。

求人を頻繁に出す=人が定着しない=残業が多いなどの問題があるということになるため、避けなきゃいけません。

ただ、そういう特徴を自ら見抜こうとしなくても最初から「残業が多いブラック企業」を避ける方法があります。

転職サイトを利用することです。転職サイトに「自分の時間を持ちたい」ということを伝え、先述したようなプラスアルファの条件を伝えましょう。

そうしたら、その条件が満たされた求人がメールで送られてきます。

毎日残業ばかりで夜遅い日々が続いているのなら、仕事を辞めたいと思って当然です。

自分の時間を持つということは、豊かに生きるという仕事の目的に通じてくる要素。残業が少ない会社に転職することが、あなたの人生を楽しく華のあるものにしてくれるんじゃないでしょうか。

そのために、しっかりと転職先選びのポイントを踏まえて転職先を探しましょう! 今から、転職サイトに登録したり、求人をチェックする癖をつけたりするといいですよ。