仕事のつらさは、抱え込むとあぶない! 相談することが大事だと思うミヤケンです。

仕事が○○だから嫌なんだよなあとか、給料が安いとか、仕事が自分に合ってないかもしれないとか、転職したいけど不安がたくさんあるとか…とかとか! 仕事を辞めたいと思うモヤモヤムズムズした気持ちを聞いてくれる相談窓口は、意外とたくさんあります。

今回は、仕事を辞めたいと相談できる相談所・電話相談窓口などを紹介しましょう!

どんな窓口・相談所があるの? まずはババンと紹介

個人的な一番オススメ! は最後の楽しみにとっておくとして、それ以外の相談窓口や相談所を一挙紹介したいと思います。それぞれの説明は薄くなると思いますが、気になるものがあれば評判などを調べてみるのもいいでしょう。多くは無料だから、とりあえず使ってみるというのもOK! とりあえず、本題行ってみましょうか。

相談窓口の老舗!「NPO法人労働相談センター」

NPO法人労働相談センターは、2018年時点で創設27年目の老舗! メール・電話・面談とあらゆる媒体で相談に乗ってくれるから、気軽に相談できるのがポイントです。「労働相談センター」と銘打っているくらいあって、労働問題を広く取り扱っていますよ。

給料が安い! 残業が多すぎる! などなどの、悩み事を聞いてもらいたいときに使いましょう。

ただ、メールは返信までに結構時間がかかることがあります。一番オススメなのは、電話相談ですね。月曜日から金曜日まで、9時から17時までの間ともろに仕事時間と被るのがネックだけど…。休み時間にでもかけましょう。

もし、休み時間も余裕が無いという人は、メールかなあ、やっぱ。

公的機関の安定感!「厚生労働省の総合労働相談コーナー」

名前だけ見ると身構えちゃう人もいると思う、厚生労働省の総合労働相談コーナーだけれど、名前から受けるイメージよりも実際は気軽に相談できますよ。扱っている内容は労働問題全般で、労基署と連動しているから「社外から手助けして欲しい」という人にオススメです。

気軽に悩みを聞いて欲しいなあというよりも、労働問題関係の紛争解決を目的にした人のほうが、合うと思います。

各都道府県に窓口を設置していて、直接面談できるので安心感がありますよ!

大事にしたくないけど解決させたい! そんな人に「かいけつサポート」

かいけつサポートは、いろんな民事紛争を話し合いで解決しましょうというサービスです。基本的には、「労働関係の紛争解決に秀でた、労務士やカウンセラーなどを紹介してくれる」というサイトとなっています。実際的なサポートはこのサービスが行うんじゃなくて、紹介されている事業者がしてくれるわけですね。

基本的には「大きな問題解決!」じゃあなくて、「働きながら最小限で済ませられる問題を、サクッと解決!」みたいなイメージ。そういう感覚で、厚生労働省の窓口との使い分けをしましょう。

メンタルケアは「心の耳」で

「問題解決をしたい!」というんじゃあなくて、「話を聞いてほしい」「友達にはなかなか愚痴が言えない」という人向けの相談窓口が、心の耳です。友達には心配をかけたくないから愚痴を言わない人、結構いますよね。そういう人はひとりで不満や悩みを溜め込んで一気に爆発! 人知れず仕事を辞めてしまうことがあります。

仕事を辞めたいと思うようなことがあったら、相談しないと無計画に突然辞める可能性もあるし、メンタル的な病気にかかる可能性も高いです。

そんなときは、心の耳を活用しましょう。

気軽に相談できるし、まずは簡単なストレスチェックをして様子をみることもできます。気軽に読めるコラムみたいな読み物もあるから、とりあえず気軽にアクセスしてみたらいいかもしれませんね!

電話相談・メール相談ができるので、時間があるときにかけてみましょう。メールは1週間以内に返信するとなっているけれど、相談件数が多いみたいで時間がかかります。電話も繋がりにくいことがあるけれど、それだけ悩んでいる仲間がいるってこと! 何度かかけてみましょう。

相談窓口の中だと、たぶん一番気楽なんじゃないかな?

NPO法人労働相談センターよりも気楽だとミヤケンは感じるから、まずは心の耳で心の垢を取っ払ってほかの相談窓口・相談所を使うという使い方がオススメですよ。

ミヤケン的・ベスト相談窓口は?

相談窓口という名称で呼ばれることはないけど、転職サイトが一番オススメです。

転職サイトって、転職する予定が決まってないと使っちゃいけないようなイメージをしている人もいると思います。

だけれどね、転職する予定なんか決まってなくても、使っていいんです! 今の仕事に不満があったり、仕事関係の悩みがあれば、誰でも使えます。

登録して必要事項を入力する手間はほかに比べたらあるけど、その分アドバイスの質は高いです。

労働問題の直接解決とまではいかないけど、今の悩みを真剣に聞いてくれます。基本的には「転職を勧める」方向だけど、本当に転職をオススメできない人には「転職より今の仕事でこうしたほうがいいよ」というアドバイスをしてくれるのもいいところです。

本当に、個人の状況に合ったことを言ってくれるんだなあと感じます。

相談方法は、基本的には電話です。転職を本格的に考えはじめると、求人紹介のヒアリングのために面談をすることもありますが、面談を断って電話でのヒアリングだけということもできますよ。そもそも、営業所がない地域もありますしね。

また、相談してスッキリと心のモヤモヤが晴れて「仕事を辞めたい」から「転職しちゃろう!」に心変わりしたとき、転職につなげやすいのも大きなメリット!

転職サイトを使うと、そのまま「転職したい」と伝えるだけでヒアリングから求人紹介まで「あれよあれよ」という間に進みます。ただ相談するだけじゃなくて、次の行動にも繋げられるというのがいいですよね。転職に繋げられる相談窓口というとハローワークもあるけれど、ミヤケンはハロワよりエージェントがいいなあと思います。

その話は、別の記事でしているから気になる人は見てみてくださいね。

とにかく、仕事を辞めたいと思ったら一人で抱え込まないこと! これ絶対の約束です。

仕事には、たくさん辛いことがあります。仕事は楽しくても、待遇が悪くて楽しめないということもあるんです。

仕事・会社・自分、原因はたくさんあって、仕事の悩みは尽きません。だけど、仕事を辞めたいなあと感じるくらいの悩みは、放置しておくと癌みたいに心をむしばみます。だから、電話窓口や相談所を使いましょう。

自分の状況にあったものを使い、転職を前向きに考えているなら転職サイトも同時に使うのがミヤケン一押しですよ。

放置しないで、心のモヤモヤは治しましょうね。