これが生き地獄か…! 社内ニートは生かされながら死んでいるんだなあ。
こんばんは、職場にいるのに仕事が無いということほど、つらいことはないと思うミヤケンです。ボクが社内ニートになったら1日で「辞めたい!」てなりますよー。下手したら社畜よりもつらいかもしれません。まあ、比べることじゃあないんだけれど…。
今回は、そんな社内ニートになってしまった方に転職活動をオススメ・アドバイスします!
社内ニート、続けたらこうなっちゃうぞ!
社内ニートを続けることは、体と心に悪いです。どれだけ普段から「働きたくないでござる」と思っていたとしても、あまりにつらいから心を病んでしまうでござる。そんな、社内ニートを続けるということの危険性をミヤケンがザザッと語ります。
まずはこちらをご覧ください。
同僚が社内ニート辛い言ってて最初は何もしないで金が貰えるとか最高かよとか思ってたけどクラスで文化祭の準備してる時に一人だけ机で突っ伏してる気分という例えを出されて合点がいった。
— くぁとろ (@Hyperion_49) 2018年8月5日
これだー! 社内ニートの辛さを言い表す表現何かないかなあと思っていたら、ぴったりなのがTwitterにありました。お借りしましょう。それでいいのかミヤケン、これでいいのだミヤケン。
文化祭の準備中に机に突っ伏している気分、心当たりある人と無い人がいると思います。だけれど、心当たりがある人にとってこれほど辛さが伝わる言葉もありませんよね! 「いたたまれない」「寂しい」「どうしていいかわからない」「何かしたい」色々な感情が絡まって複雑な心境になるやーつです。
会社行くの辛い。社内ニート、会社に貢献できていない状態、心が痛む。能力も社交性も喋りもダメ。うん、僕はクズだ。
— ただお@三国天武 (@easyf_t) 2018年7月25日
社内ニート三日目だったけどやっとずっと待ってた案件ドバッて入ってほんとハッピー!やらなきゃいけないのに手元にないのが一番辛い。暇は人を殺すわ。
— さっちん (@2407sachika) 2018年7月23日
暇は人を殺す、は本当だと思います。
社内ニートが続くと、心の中を不安が占めるんですよね。このまま社内ニートで一生を終えるのかという不安、クビになるかもしれないという不安。暇がたくさんあると余計なことを考えちゃって、仕事と人生が不安に満ちてしまいます。
プライベートの不安も増幅されちゃって、もう心の中はグッチャグチャ。
最後には、生きている意味すらわからなくなるんじゃないかなあ。
だから、転職しなきゃ、どっちにしてもヤバイ…!
社内ニートが生まれない会社への転職を狙う
はじめに、転職をするときの選択肢のひとつとして考えて欲しいんです。これが全てだと思わないで、「そういうのもあるんだなあ」と思っておいてください。そのことを「OK任せて!」と言える人にだけ、絶対に社内ニートが生まれない会社を紹介します。
ベンチャー企業です。
ベンチャー企業というのは、基本的に人数が少なく会社の経営規模も小さいんですよね。新進気鋭の企業だし、事業内容も一風変わったものが多いからそんなにたくさんの人は集まらない。だから少数精鋭化しようと組織が動くんです。
社内ニートなんて、生まれる隙がありません。
それどころか、一般企業よりもかなり忙しいです。
「社内ニートはつらいけど、あまり忙しいのも嫌だ」という人にはオススメできませんが、「今度はしっかり働きたい! 会社に依存しなくてもいいスキルを磨きたい」という人にはオススメ。
だけれど、ベンチャー企業はその会社の社風に馴染めるかどうかと、その会社の事業に興味を持てるかどうかが鍵になります。人数が少なく新進気鋭だからこそね、一般企業より人間関係が密接なんですよ。社長との距離も近いから、社風に馴染めないと一気につらい仕事に変わります。
事業に興味を持つことは、いい仕事をするための鍵。自社の事業に興味が無い人は、ベンチャーには要らないんです。
逆に、興味が持てる事業を行っているベンチャーがあれば、社風などを調べて転職先の候補に入れてみるといいと思います。今度は仕事のやりがいも、しっかり得られますよ!
社内ニートが生まれない部署への転職を狙う
営業部だー!
どんな人材も兵隊として、利益を持ってきてもらわないと困るから、社内ニートなんて作りません。営業にニートをしている余裕、ありませんからねー。ボクは営業職を辞めた人間だけれど、ブラックを避けたら適度に忙しく働けるから社内ニートにはオススメですよ。
何よりも「会社に貢献している」という実感が得られますし!
今社内ニートをしていて、第一線で働きたいと考えている人にはとてもとてもオススメです。「稼ぎたい」という考えがある人にも、営業は向いていますよ。残業が少ない会社を選んだら、か・な・りハッピーに働けると思います。
法人ルート営業を選ぶと残業が少なくなる傾向があるため、ミヤケン的には法人ルート営業、オススメですよ。
最初はいいけど、社内ニートの反動から脱して「仕事することに慣れてきたとき」しんどくなるかもしれませんよ? 「仕事しなさすぎ」から「仕事しすぎ」という両極端だから、今度は仕事しすぎてつらくなる。
ミヤケン、極端なのは、オススメできないなあ。
強みを活かせる転職先を選べば、社内ニートになりにくい
社内ニートになる原因はいろいろあります。
会社に仕事が無いという会社側に原因があるケースもあれば、自分自身に原因があるケースがあるんです。仕事ができないと上司に思われている人は、徐々に仕事が減って最終的に社内ニートになりがち。飼い殺し状態、辞めるのを待っているんですよねー。
だから、転職先で社内ニートにならないための対策が必要だとミヤケンは思うんだ!
たとえば、強みを活かして働くこと。
自分自身の強みを活かして働けば、自然と成果があがり、信頼も得られます。コミュ力がある人が営業、情報処理能力が高い人が事務、アイディアマンは企画…。適材適所、自分にとっての適所を探しましょう!
まずは、自分にできることを思いつく限り書き出してみてください。
転職サイトに客観的な意見を求めるのもアリです。
社内ニートから脱出するために今からできることを、しっかりとやりましょう。社内ニートをしている間、転職先のことを考えて虎視眈々と転職活動を進めるんだ!
社内ニートはとてもつらい
辞めたいと思うんだったら、今の会社を辞めたほうが絶対にいいです。社内ニートを放置する会社はバカだし、社内ニートを続けると精神的にか・な・り病みますからね。ベンチャー企業や営業など、絶対に社内ニートが生まれない転職先を選ぶのもいい。
だけど、一番いいのは「自分の強みを活かすこと」です。
自分のどんな強みを活かして働きたいかを、じっくりと考えてみましょう。