銀行員4年目で辞めたい人に伝えたい転職論とおすすめ転職先

銀行員4年目、仕事を辞めたいと思ったら早めに辞めよう！

早めのパブロンみたいな感じで、早めの転職。銀行員は4年目になってくると、じわじわ辞めにくくなってきます。その話の詳しいところは後にするけれど、ミヤケンは「仕事を辞めるために数年待つのは愚策なことが多いんじゃないかなあ」と思っているんです。

今回は4年目にして銀行員を辞めたいと思ったみなさんに、ボクなりの転職論とオススメ転職先を紹介しましょう！

銀行員4年目なら早めの転職がいい理由

銀行員は4年目に突入したあたりから、じわりじわりと辞めにくくなってくるという話をしました。その理由が、銀行員の給料が上がり始めてじんわり懐があたたまってくるのが4年目に突入したあたりって言われているからなんです！

銀行員と言えば給料が高いと言われていたり安定と言われていたりして、金銭面・待遇面の魅力が大きいみたいなことをみんな口々に語りますよね。ただ、新人扱いだとか実績・経験が未熟なうちはあまり上がりません。

銀行だと、その基準が「3年間しっかり勤めたこと」なんです。

もちろん、その上で「実績あり」という基準が加わりますけどね。

ただ、順当にいくと4年目から給料が上がり始めて職場の期待度も高まり、辞めるに辞めにくくなるという傾向があることは確かなんです。もちろん「そんなの関係ない、僕は辞めるんだ！」という人もいるだろうけれど、そういう人はあまりこういうのを読まないんじゃないかなあ。

だから、自分の気持ちを押し通せないことを前提にアドバイスしたいんです。

「とりあえず3年」の3年も経ったことだし、これ以上躊躇する意味はありません！

今足踏みすると、一生銀行員かもしれませんよ？ それでいいか、嫌かを考えると、答えはもう決まったんじゃないかな。

4年目銀行員の転職アドバイス！ こうやって転職を成功させよう

銀行員4年目からは、銀行員としての仕事の経験や金融関係の知識を活かした転職をすることができるようになってきます。3年目の人よりも高次元に経験を使えるから、転職先の幅はかなり広いです。自分にとっていい仕事を選べるよう、ミヤケンオススメの転職先・転職の考え方などを紹介しましょう。

総合職の方にオススメの転職先

• 無形商材の法人営業
• 一般企業の営業職
• 一般企業の管理系・企画系
• コンサルティング関係
• 人事

無形商材の法人営業は、銀行員として営業経験がある人にはオススメできるよーという風に、3年目の方に向けた記事でも紹介しました。銀行の営業自体が無形商材の営業だからこれまでの経験を活かせるし、無形商材法人営業は高い提案力・営業力が必要とされるため、さらなるレベルアップが図れます。

それをそのまま転職理由として使えば印象もいいでしょうし、経験も活かせて二重の意味で転職しやすいんじゃないかなあ。

4年目から初めてオススメ転職先に含めたものだと、コンサルティング関係の仕事がそうですね。

コンサル関係の仕事に転職する元銀行員は、案外多いんです。

コンサルと言ってもいろいろあるけれど、銀行員からの転職先としてオススメなのはやっぱり金融コンサルティングの仕事かなあ。金融コンサルティング業界は元銀行員を必要としているし、銀行員からしても知識経験を無駄にせずに済むからありがたいんです。

無駄にしなくて済む？ いいえ、より高次元に高める！ それがコンサルです。

一般職の方にオススメの転職先

• 一般事務
• 営業事務
• 医療事務
• 財務
• 保険会社の査定事務
• カウンター販売

事務関係の中でも、幅広い職種を候補に入れられますよ！

総合職出身だと、知識はあっても実務で苦労する人も多いみたいなんですけどね。だからこそ、総合職より一般職の方に財務をオススメしたい！ というのが、ミヤケンの思惑なんですよ。ふっふっふ…。

財務に転職すると、給料をそれほどまでに下げず、しかもキャリアを殺さなくて済むため「4年目から転職するのもなあ」と躊躇する人にこそオススメですよ。

銀行一般職と共通項を持つ「お金を扱う一般職」を探すなら、保険の査定事務も候補に入れるといいでしょう。担当する仕事はその名前のとおり、保険会社の査定業務とそれに関する各種事務作業です。銀行の仕事とかなり似ているため、転職もしやすくオススメ。

銀行員を辞めたいという方は、「今の仕事の経験・知識分野を活かせる仕事」を探し、その上で自分が今感じているストレスを解消しやすい仕事を見つけましょう。