上司嫌いな人がいても、好きな人はあまりいない説ありますよねー。
ふと、Twitterの検索欄に「上司」と打ち込んでスペースを空けてみると、「上司 死ね」というのがトップに来ました。上司とだけ打ち込んで検索しても、文句ばかりが出てきますしね。中には「上司 好き」なんていう検索ワードがあってツンデレ感をにおわせる人がたまにいます。
ただ、上司が嫌いで会社を辞めたい! 上司のせいでストレスがたまって仕事辞めるわ! という人はとてもとても多いです。
今回は、そんな上司が原因で仕事を辞めたいと感じている人の意見と、辞めた後にどうしたらいいかを紹介しましょう。上司によるストレスは、最悪うつの危険性もありますよ…。
上司が理由で仕事を辞めたいと思う人、結構いる
ぐもーにんひゅーまん
上司の好き放題にまた嫌気がさしてきた
年始にマジ無理ってなったからその時にさよならすべきだったのになぜ我慢できてしまうのか()
嫌なものは嫌、無理なものは無理と言える人間だと思ってたけどそうではなくなったらしい
辞めたいと言った時に反論されたのが弱い— 青の間ネイティブきひろ回=回 (@ki_hintropy) 2018年6月16日
少しツイッターで検索をかけるだけで、上司を理由に仕事を辞めたいと感じている人は結構います。
また、実際に「上司が理由で仕事を辞めた」という人は多いんですよ。
マイナビ転職のコラムによると、上司が嫌いと語る人の中で異動または仕事を辞めた人は19.3%もいるみたいです。一番多いのは「仕事と割り切る」「なるべくかかわらないようにする」だったけど、二番目は現実問題難しいんですよ。
じゃあ仕事と割り切るのはどう? という話だけれど…。
ストレスの度合いによりますね。
ストレスがあまりに大きい場合、仕事と割り切って普通に接することはうつ病にも繋がるんじゃないかなとミヤケンは思います。嫌いな人に対して割り切って普通に接するというのは、自分を殺すこと。もちろんそれが社会において正しいことはわかるけれど、自分を殺すことでストレスは加速します。
当然だよ、抑え付けているんだから。そのまま抑え付け続けると、抑えられなくなったときその反動でより大きく爆発! そうしてうつ病になる人がいるんです。
上司が嫌いで仕事を辞めたいのなら、悩むことはありません。
辞めちゃいましょう。
転職後に良い上司に恵まれるにはどうしたらいい?
上司が嫌いで仕事を辞めた人は結構多いし、辞めることは悪いことではないと思います。だけど、辞めるなら転職後は良い上司に恵まれないと意味がありませんよね。少なくとも、嫌いじゃないような人じゃないと辛い…。難しいけれど、ミヤケンなりに転職を成功させる方法を考えてみました。
仕事関係がクソな上司を避けるための条件
職場の風通しのよさを、調べましょう。
先ほど紹介したTwitterのつぶやきに「自分勝手な上司」の愚痴があったけれど、そういう上司がいない職場を狙うなら「風通しがいい職場」という条件で探すのが手っ取り早いです。風通しがいいということは、上司部下関係なく意見が言える雰囲気があるということですからね。
自分勝手な上司がいては風通しがいいとは言えないため、風通しのよさを条件にしたら、自然と身勝手上司とさようならできるということです。
平均勤続年数を調べよう!
直接「どういう上司がいるか」を知る方法じゃあないけれど、「嫌な上司はいないんじゃないかなあ」と想像できる方法が、平均勤続年数を調べることです。というか、上司を含めて「人間関係が良好そうな職場」を見分ける方法ですねー。
退職理由に多いのが、上司を含む人間関係のいろいろです。上司がクソでストレスたまるからとか、同僚が嫌いで辛いからとか、とかとか。退職理由ランキングを調べたら、大体どのランキングにもトップスリーには君臨しちゃっています。
ということは、平均勤続年数が長い会社・職場は、人間関係良好な傾向があるんじゃないか!? ということなんですよ。
確実性には欠けるかもしれないけれど、ミヤケン的にオススメです。
たくさん味方がいればなんとかなることもある
どんな上司がいるかは結局運の要素が強いから、どんなに対策しても運が悪いとダメということもありますよねー。ただ、そんなとき職場に味方になりそうな人がたくさんいたら、精神的にはなんとかなることがあるんじゃないかなあ。味方がいるというのは、それだけで精神安定剤になりますから。
「じゃあどんな人が味方になりやすいの?」
だから、上の世代は発言に気をつけたり、「何がハラスメント認定されるかわからないから怖い」と感じたりしています。
逆に言えば、若い者同士はその価値観を共有して「ハラスメント上司断固許すマジ!」と団結するんです。
「嫌いな上司のタイプ」を共有し、味方につけるために平均年齢から考えて、自分と近い年齢の人がどれだけいるかを考えてみましょう。
転職成功させるための職場選び 条件を見分けるの難しくない?
とてもとても、難しいです!
「風通しのよさ」「勤続年数」「職場にどれだけ年が近い人がいるか」なんて、自分ひとりだとなかなか調べられません。勤続年数と平均年齢は大きな会社だと有価証券報告書で見ることができるけど、大きな会社ほど「実際どれだけ自分と近い年の人がいるか」が見えにくいです。どうしても平均年齢上になりますからね。
風通しのよさなんて、「わかるかー!」とミヤケン怒られるんじゃないかなあとブルブル震えるレベル。
ただ、転職サイトを使うと、その職場の特徴や傾向を知ることができます。
彼らは非公開求人として抱えている「ほかに比べて優良な求人」に対しては、調査を行うことが多いです。実際に求人を出している職場に出向いて、そこの雰囲気や平均年齢なんかを調べてきます。だからこそ、「ほかよりもオススメ」と銘打つことができるんですよ。
だから、オススメされた求人で気になったものがあったら、「どんな雰囲気ですか?」「上司はどんな方でしょうか」「風通しは?」「平均年齢」と質問攻めにしちゃいましょう! 調査してわかるレベルのことならなんでも、教えてくれますよ。
自分や相手を変えるのは難しいけれど、職場を変えるのはそんなに難しい話じゃあないからね。
上司が原因のストレスによって、仕事を辞めた人は実はとてもとても多い。「上司が理由」としていなくても、「人間関係」を理由にしている人の中には結構上司嫌いという人がいるんじゃないかな。そういう人がストレスを解消する方法は、転職して「上司と円満な関係をゼロから築く」しかありません。
そのための職場選びは、転職サイトを使うのが必須条件になります。
上司が嫌い? それなら、さよならバイバイしましょう!