こんにちハロー、仕事辞めたい病から一番遠い人間のミヤケンです。
最近は「仕事辞めたい病」という、万年流行り病がありますよね。これは社会人がかかるハシカみたいなものとも言えます。
ハシカはしっかり予防していれば怖くないけれど、予防が不十分な状態で初めてかかると本当に怖いんですよねー。仕事辞めたい病も、似たようなもの。
克服方法を知っていれば怖くないけど、克服方法を知らないと怖い!
今回は、そんな仕事辞めたい病を克服するための定番の方法とそれでもダメだったときの最終手段を紹介しましょう。
「仕事辞めたい病」の定番の克服方法はコレ! まずは試してみよう
仕事辞めたい病の克服方法は色々あると思うけど、まずは定番どころから試しましょう。ボクが特に言いたいのは、「無理をして頑張らなくてもいい」ということ。仕事辞めたい病は、頑張りから来ているパターンもあるんだから。
仕事のことを忘れて気分転換だー!
気分転換は、本当に大切! だけど、気分転換が得意な人はあまりいませんよね。日本にはバカンスという考え方も無くて、なんだか休むことが良くないことのようなイメージが…。
仕事のことは、完全に忘れてみませんか? 休むことも仕事のうちという考え方すら捨てて、仕事のことを考えなくてもいい日を作るんです。仕事辞めたい病の克服方法としては、多分一番定番なんじゃないかなあ。
ミヤケン的に思うのは、本当の休みというのは仕事のことを考えなくてもいい日のこと。
「明日仕事やん、サザエさんが辛い」と思う日曜日は休みに入らない!
土曜日に、気分転換しよう。たとえば、一人旅をしてみるのも良いと思うし、スーパー銭湯に出かけてみるのも面白いと思います。
特に、スーパー銭湯は楽しいよ! 色々なお湯があるところだと特にねえ…。普通のお湯に浸かって「今度はワイン風呂かな」とか「サウナあるじゃん」とか考えると、ワクワクするし、癒されます。
その後の酒ッ! 飲まずにはいられません。スーパー銭湯くらいなら大した出費にもならないし、頻度も高く行えるから、どんどん仕事辞めたい病から遠ざかることができます。
目標を立てて実行しよう
仕事辞めたい病の原因には、「仕事と私生活のどちらか、または両方がマンネリ化している」というものがあります。それを克服する方法が、目標を立てて行動するということ! 別に無理して仕事の目標を立てなくても、私生活だけでもいいですよ。
これ、実はボクも実行しています。ボクが使っている手帳には、「My100」というページがあるんですよ。そこに「今年やりたいこと」を思いつく限りに書き、達成したら普段飲んでいる酒を発泡酒からビールにするなんかのご褒美を、妻と相談しながら作っています。
そこに書いているのは、例えば…。
- 毎週1冊の本を読む
- 気になっていた洋食屋さんに入ってみる
- よく行く定食屋さんのメニューを制覇する
- 1週間、連日残業ゼロを貫く
- 1年のうちに、上司に十回褒められる(達成したら回数を増やして追加する)
- 妻と子供をディズニーかUSJかどちらかに連れていく
役に立ちそうなものから立たないものまで色々あるけど、大切なのは「毎日に目的意識を持ち、達成する楽しさと、実行するワクワク感を得る」ことですよ。
カウンセリングに行ってみる
何が辛いのかわからないけど仕事辞めたいとか、鬱屈とした気持ちをため込んでいるとか、そういう人のための定番克服方法がカウンセリング。意識しないとわからないと思いますけれど、意識して街中を見てみると、メンタルクリニックは結構たくさんあります。
ただね、人によって合う・合わないところがあるから、前もって評判を調べておきましょうね。
カウンセリングはただ寄りそうだけじゃなくて、客観的に解決策を模索してくれます。何に悩んでいるのかを自覚したいとか、解決策がわからないから相談したいとか、そういうときにはカウンセリングに行ってみるのもいいんじゃないかなあ。
辞めようというラインを設定する
「〇年後に辞めよう」「〇ケ月後に辞めよう」という時期を設定する人もいれば、「来年も給料が据え置きだったら辞めてやろうかな」と出来事を設定する人もいます。辞表を用意してしまう人も多いみたいですね。
辞めるラインは、自由に設定しましょう。馬鹿みたいなものでもいいと思います。
たとえば、「通勤中、全部赤信号だったら辞めよう」とか、「朝コーヒーを淹れる余裕が無くなったら辞めよう」とかね。
大切なのは、辞めるラインを設定して気持ちが前向きになることじゃないかな! 「頑張らないとな」というよりも、「辞めるラインに達するまで、やってやろうかな!」という気持ちになることが重要。
そのためのラインを、作ろうよ。
もうひとつの定番! これはミヤケン的にNG
もうひとつ、仕事辞めたい病の定番克服方法があります。
「逆に、仕事を頑張る」
ただ、これはミヤケン的にNGなんです。「死ぬ気になって頑張る」「死ぬ気になったら何でもできる」というのは、間違っているんじゃないかなとボクは思っています。これはボクの持論だから、もちろんこの定番方法が合う人もいると思う。
だけど、諸刃の剣じゃないかなあ。
仕事辞めたい病というのは、脳や体が「もうこれ以上頑張れない…」とSOSを送っている状態だとボクは思っています。言わばガス切れ状態にあるわけだから、これ以上頑張ると本格的に心と身体が壊れてしまうんじゃないかとミヤケン、危惧しているわけです。
だから、定番だけど個人的にはあまりオススメできないよということを覚えておいてください。
克服法、試してみたけど全然ダメ! だったら最終手段だ
定番の克服方法を紹介したけど、それらを試してもダメという人も多いと思います。その理由は、病気にたとえるなら「免疫が弱っている」「栄養が足りていない」というような根本のところにあるんじゃないでしょうか。
その仕事に向いていないとか、会社・上司がクソなんだとか…。
- 通勤時間が長すぎる
- そもそも今の仕事が好きじゃないし、好きじゃないことは頑張れない性格
- ハラスメント問題があるんだよ!
- 自分の実力にそぐわない地位に昇進(降格)した
- 残業が多い! 休日出勤が辛いんじゃー
- エトセトラ
そもそも仕事か職場か今の状況が、自分に合わないとか意にそぐわないとか、そんな感じですね。
だったら、最終手段は転職だ!
仕事辞めたい病を克服する方法の最終手段なんだから、転職しかありませんよね。転職をすると、今の意にそぐわない状況や嫌な仕事・職場から離れられるから、仕事辞めたい病から遠ざかります。
ミヤケンが仕事辞めたい病から遠い男になれたのは、あのとき自分に向いていない営業職を辞めたからだと思うんですよ。
だから、転職しましょう!
実際に転職するかは置いておくとしても、転職サイトに相談するのも仕事辞めたい病克服方法としては定番だと思いますよ。
仕事辞めたい病は、社会人なら誰もがかかる可能性があります。
だけど、仕事・職場自体に不満が少ない人は気分転換したり、定番方法を試したりするだけで克服できちゃうんです。
自分に合った克服法を試したら、仕事辞めたい病は怖くありません。
ただ、どんな病気も根本的な原因が取り除かれないと治りきらないものだと思います。
だから、どうしても治らないという人は転職をしましょう!