えこひいき! それよよいのよい! あそれえこひいき!
なぜか、「えこひいき」という言葉を見ると盆踊り風なリズムが頭をよぎるミヤケンです。冒頭から少し茶化したみたいになっちゃいましたが、上司の「えこひいき」には本当に冗談なしに困ってしまいますよね。
「どうしてあの人だけ!」と思っちゃうし、えこひいきする人はほかの人に冷たいことが多いし…。自分以外をえこひいきしている状況が辛いと感じるのは当たり前でしょう。
今回は、そんなえこひいきに悩んで辞めたいと思っている人に転職をひたすらオススメしたいと思います!
どうして、その上司はえこひいきをするのか?
誰かをえこひいきする行為って、ひいきされていない側からするとよくわからないんですよね。どうしてそんなことをするんだろうと考えてしまうけれど、結局わからなくてモヤモヤしてしまいます。ミヤケンなりに考えたみたんだけど、えこひいきする人は二つの特徴が組み合わさっている人なんですよ。
- 人間関係をランク分けする人
- 好き嫌いが態度や行動に出る人
「この人のほうが好き」というのは誰にでもあると思うけど、それが極端な人がいるんです。明確に「この人とこの人が一番、こいつが二番」みたいにランク分けしていて、高いランクにいる人ほど私生活で優遇するみたいなことですね。
ただ、加えて、好き嫌いがモロ表に出るという性格がその人にあるとどうなるでしょうか。
ランク分けによって明確に扱いと態度を変え、それが相手に伝わるようにするんです。
結果、えこひいきが生まれます。
これが、皆さんの上司が誰かをえこひいきする理由だとミヤケンは思うんです。こういう人のたちが悪いのは、好き嫌いを表に出しているのは別に「こうしてやろう」と考えているわけじゃあないということ。その人元来の性格の問題で、無意識にやっちゃっているんです。
だから、上司はこのままずっと変わりません。誰かをえこひいきし続け、逆に虐げられる人もいるというこの状況は上司がいなくなるか自分が辞めるかしないと、延々と続くでしょうね。
上司のえこひいきは、給料にまで影響を与える
給料の査定、上司が大きくかかわってきますよね。
上司に気に入られているかどうかも査定にかかわってくるというのが、面倒なところなんだけれど、人が人を評価するというのはそういうことだから…。それは仕方がないんだけれど、えこひいきをする人はひいきしている人とそうでない人との給料を大きく変えようとするのが問題なんだ!
上司の感情としては「ひいきにしている子の給料をほかの人よりも上にしたい」ということなんです。相対的にその人の給料を上にするため、ひいきにしていない人の給料を下げることもあるし、下げた上でひいきにしている子の給料はあげることもあります。
えこひいきは精神的に辛いだけじゃあなくて、給料にまで影響を与えてしまうんですよ。
このデメリットはあまりにも大きすぎます。
えこひいきのない職場に転職するメリット
- 評価が平等になり、給料が上がる可能性が高い
- ひいきされている人を妬まなくてよくなる
- 仕事の効率が上がる
ひいきによって不当に給料が低かった場合、転職するだけで給料が上がる可能性が高いです。しかもこれからの評価が平等になるから、今後給料が上がる可能性は今の職場よりもグーンと上がるんじゃないかな!
また、えこひいきがあると、どうしてもひいきされている人にヘイトが集まります。そうなると、その人に対する対応がやりづらくなり、仕事全体に支障が出ることがあるんです。だから、妬まなくてよくなるというのは精神的にも楽になるし、仕事の効率も上がるということになります。
えこひいきをする上司をどうこうすることはできません。
その心理を知ったとしても、上司の性格を変えることはボクら他人にはできないことです。せいぜいできるのは、心理を知った上で転職活動のとき上司がどういう人間かを見破ることに役立てることくらいのものだと思います。
上司のえこひいきが辛いなら、辞めちゃいましょう!
転職活動のポイントは『上司が原因で会社を辞めたい!転職で嫌いな上司を見返すための立ち回り方』でまとめているので、参考にしてみてください。
上司が自分以外をえこひいきするから辞めたいというのは、正当な理由だと思います。えこひいきするのは上司の性格上の問題だからどうにもならないし、そんな問題で給料も仕事の効率も下げられてしまうというのはよく考えたら滅茶苦茶なことです。
辛いという気持ちが大きいなら、少しでも不当な評価をされているという感覚があるのなら、今の会社を辞めて、いい上司がいる職場に転職しましょう。性格なんか変わらないんだから、自分がいなくなるしかないんだよ。