待って、吐き気と動悸はヤバイ。
機会があって十代関西人と話すことがあったけれど、彼女らはすぐ「待って」と言いますよね。そんな感じで、ミヤケンも上司との付き合いでストレスがたまっている人に「待って」と警鐘を鳴らしたいと思います。
上司が嫌すぎて会社に行きたくない、辞めたいと思うあまり、考えるだけで吐き気がするという状態の人は少なくはないでしょう。だけど、その状態は危険だー!
今回は、ミヤケンの警鐘鳴らすぜシリーズ! 上司の付き合いが嫌過ぎる人に転職を勧めます。
上司と吐き気・動悸との関係性 結構いろいろな人がいるなあ
完璧に言いがかりだが、田中要次は昔のクソ上司そっくりなので見ただけで吐き気がする。
— syuusui (@syuusui73) 2018年6月16日
最初から面白いパターンだけれど、「上司のそっくりさんを見ただけで吐き気がする」という人も結構多いんじゃないかなあ。本当に嫌いで嫌いでしょうがないんでしょうね。生理的に無理なのかもしれないし、そういう人にそっくりな人を見ると「吐き気がする」のは人付き合いだと結構あることなのかもしれません。
面談2つも受かったのに、おめでとうすらなく、やりたい案件の方を選んだら、「キャパオーバーだからやめとけ」って言われた挙げ句、ググれしか言わんくせに「それより今の作業まだ終わらんの?」って言ってくる上司が嫌で吐き気が止まらん。
— エ♂キ (@eiki0404) 2018年6月15日
仕事は好きだけど上司が嫌すぎて吐き気が止まらん😐
— 癒夢(仮) (@RdWtwqe8TVtcIx4) 2018年6月12日
少しSNSの海を漂うだけで、お仲間さんが大勢見つかります。上司が嫌いというくらいはよくある話だし、むしろ上司好きな人のほうが少数派だと思うけれど、吐き気となるとストレスは危険水域です。上司と吐き気の関係性は密接だけれど、だからと言って見逃しちゃあいけません。
仲間がいるんだと安心したら、今度はそれをどう変えるかを考えないとダメですよ!
吐き気と動悸は、危ない病気の前症状かもしれない
ボクらの体というのはよくできているもので、危険からは逃げるように作られています。たとえば、大きなストレスを受ける相手には「こいつは危険だ!」と脳が認識して、「逃げろ」という合図を出すんです。その合図として表れることが多い症状が、吐き気とか動悸とかとかなんですよね。
その状態から逃げずに立ち向かったけれど、負傷してしまったとしましょう。
そうなると、うつ病になるんです。無理して稼動し続けたパソコンが壊れてしまうように、無理し続けたボクらは脳が機能をシャットアウトしようとします。その状態が無気力脱力・しんどい状態が延々と続く、うつ病の正体と言われているんだよね。
これがねー、人の心というものだよ。
上司が理由で吐き気・動悸がするんだったら、それを放っておくと危ないです。
上司が原因で本当にうつ病になった人がいるよ
どれだけ「吐き気と動悸を放置したらうつ病になるよ」と警鐘を鳴らしたところで、現実味がないと感じる人もいるかもしれません。これはミヤケンの知り合いの話なんだけど、上司が原因で本当にうつ病になった人がいるんですよ。
入社当時、上司はいい人でした。
とにかく部下を軽んじているという感じがヒシヒシバシバシと伝わってくるような人で、言葉の端から人を見下しているような雰囲気をにじませていたんです。
それだけならまだよかったんだけれど、仕事に関してもあまり能があるとは言えませんでした。指示は曖昧、部下に仕事を押し付けることもあり、部下に怒鳴ることはあっても褒めることは天地が覆ろうともあり得ないような…。
誰から見ても嫌な上司だったんですよね。
そんな人だから「仕事ができる部下」というのが、一番邪魔だったんだと思います。仕事ができるボクの知り合いをいじめてきたわけですよ。それも陰湿で会社の利益を考えないようないじめなんです。「書類を書き換えて先方に提出しておく」とかね。
怒られるのは、担当だったボクの知り合いです。
その状態が続いて、職場に行くことを考えるだけで、上司の顔を思い浮かべるだけで吐くようになりました。会社に近づくにつれて動悸が激しくなり、典型的なうつ病の前症状が出たんです。会社に行きたくない、辞めたいとずっと思っていたことでしょう。
だけれど、彼は立ち向かいました。負けん気が強い人だったから、明らかにいじめられいるのを理解しながら逃げるのは嫌だったんだと思います。
ただ、ストレスは蓄積され、ある日「ふっ」と糸が切れたように動かなくなりました。その人の奥さんに呼ばれて「まあ飲もうよー」みたいな感じで家に行ったら、そこには抜け殻になった彼がいたんです。
それが忘れられなくて忘れられなくて、今にも消えてしまいそうで…。
だから、上司が原因で吐き気・動悸がするという人には本当に警鐘を鳴らしたくて、こうして書いています。
具体的な転職活動の方法などは、以前、『上司が原因で会社を辞めたい!転職で嫌いな上司を見返すための立ち回り方』で語りました。
「上司に恵まれた職場に転職する方法」も「嫌な上司から逃げ出す方法」も、あるんです。うつ病になる前に、働けなくなる前に、転職しちゃいましょう!
上司が原因で吐き気・動悸の症状が出ている人は、要注意! うつ病の可能性が潜んでいるから、そのまま働き続けるのはオススメしません。うつ病にならなくてもね、上司の顔を見たり思い浮かべたりするだけで吐き気や動悸がするなんて辛すぎるじゃあないですか。
転職する元気もなくなる前に、転職しましょう。